
「あけぼの」で行く青森

一ヶ月前に購入した「あけぼの」の寝台券。
いよいよ乗車する日が来ました。(1月21日)
仕事を終えて着替えて上野駅へ。
中央改札口の電光掲示板には「あけぼの」の文字が。
実はその上の「あかぎ」も3月からはスワロー化されて無くなります。

21日の「あかぎ5号」にはあまぎ色が充当されていました。

6号車(B個室)に乗車しました。

20:59に推進運転で入線。(コンデジで撮っていたのでブレていますが…)
上野駅からの夜行列車ならでは。

上野駅を21:16、定時に発車。
上野発車と同時に「お休み放送」が。
発車と同時にビールで乾杯。
子供と同じ部屋だったので、子供が寝た高崎あたりから本格的に「居酒屋あけぼの」が開店。
房総横断鉄道の夢に乗るの国吉駅助役さんも記事にしています。
国吉駅助役さんが言っていた「居酒屋あけぼの」。
ついに実現する日がきました。

水上辺りから雪が積もっています。
無人の駅を音もなく静かに発車。
水上駅の発車を担当した今日の運転士さんは、ショックがない神業的な発車をしました。
発車すれば、静かな暗闇の中をひたすら青森に向かって走ります。
寝ないで、ところどころに灯りがともる暗闇の景色を見るのが夜行列車の楽しみです。
「居酒屋あけぼの」も絶好調で、ロング缶3本と日本酒にまで…。
結局、越後湯沢を過ぎるあたりまで飲んでいました。

越後湯沢を過ぎてしばらくして横になり、目が覚めたら「酒田」。
また横になり、秋田到着の「おはよう放送」で目が覚めました。
もう景色は完全に雪景色です。しかもかなりの雪。
起きたら雪景色というのが、いかにも東北への夜行列車です。

デッキにまで雪が入り込んでいます。

子供が起きたので、車内探検に付き合い、何枚か車内の様子を撮影。

客室は個室化されていますが、デッキや洗面所は古いままです。


弘前では五能線のキハが。弘前までくればあとわずかです。

終点の青森に少し遅れて到着。10:10発のスーパー白鳥がいなくなれば
隣のホームから撮影出来ます。

撮影して気づいたこと。
サボの表示に何種類かあること。
たぶん一番古いタイプの「奥羽線経由」の文字が入ったもの。

「奥羽線経由の文字が消えてスペースが空いているもの」

「奥羽線経由」の文字がなく、バランスよく配置されているもの。
車両によって、同じ車両でも進行の右左で違っていました。

電気機関車を切り離し、向きも変わり、車庫までけん引するDE10が先頭に立ちます。
DE10は回送のわずかな区間を担当なので、マークはありません。
マークがあればかなり熱いのですが。
10:15過ぎに発車していきました。

切り離された電気機関車は、マークもそのままに駅の脇に留置されています。

上野駅から約12時間の「あけぼの」の旅。
もう二度と乗ることは出来ないのでしょう。
思ったよりあっという間で、名残惜しさでいっぱいです。
「あけぼの」が回送で出て行ったので、日帰りの温泉に入りに行くことに。
10:35発の普通列車秋田行で撫牛子へ。
撫牛子の手前で、五能線の首都圏色のキハ40とすれ違いました。
撫牛子(ないじょうし)駅、初めて降りました。
ちなみに乗車は0で、降りたのは自分達家族4名のみ。

撫牛子駅から呼んでいたタクシーで境関温泉へ。
タクシーならワンメーターでいけますし、天気が悪くなければ歩いて行ける距離です。
境関温泉も初めてきました。
青森らしく、早朝から営業しています。
とてもきれいで、食事するところもあります。

この温泉を選んだのは、家族風呂があるからです。
夜行列車で疲れたので、ゆっくり過ごそうかと。
家族風呂、1時間1200円です。
畳の休憩室があり、食事も注文できます。

家族風呂のお風呂ですが、お湯は熱めです。
あがっても、しばらく汗が止まりませんでした。

その後、弘前まで出て普通列車で青森駅へ。
青森駅近くのホテルに泊まることに。
次の日
とくに決めていなかったのですが、また温泉に入ることに。
昨日、撫牛子駅の手間ですれ違ったキハ40が気になり、調べたら午前中に弘前を発車する
列車に充当されているようなので、川部に向かうことに。
川部までの移動に「リゾートしらかみ」を利用しました。

連結部分はキハ40そのもの。

真冬の平日ということもあり、ガラガラに空いていました。
駅の方がボックス席を取ってくれました。(2号車)
閑散期の平日なので、310円プラスで乗れます。
あまりの快適さに、次は「リゾートしらかみ」の乗車を目的に来たくなりました。

川部駅で降りて、「あけぼの」を撮影しようと撮影する場所を探していましたが、
探している間に通過していってしまいました。
その後、弘前駅に到着したときも、弘南鉄道のラッセル車に目の前で行かれたりと、
ついてない一日でした。
雪があまりにも積もっていたので諦め、駅に戻り五能線のキハ40の到着を待つことに。
駅の脇の駐車場から撮りました。
自分勝手なもので、いすみ鉄道のキハ52が首都圏色に塗り替えられるのは嫌がっているくせに
キハ40の首都圏色をわざわざ追いかけました。
こう見ると、昭和50年代のローカル線です。

川部駅でキハ40を見た後は、川部駅近くの「川部温泉ふれあいセンター」に。
子供がいるのと、荷物が多いのでタクシーを利用しましたが、歩いて10分ぐらいで
来れる距離です。
280円という値段と、やはり朝6時前からの営業が地元の温泉といった感じです。
ここもお湯が熱めですが、慣れると気持ちよく、体がポカポカと温まります。

残念ながら3月の改正で定期運用が終了してしまう「あけぼの」。
なんとか乗車することが出来ました。
そして雪景色の温泉にも入ることができました。
上野発の~♪ではないのですが、雪の青森もいいものです。
いよいよ乗車する日が来ました。(1月21日)
仕事を終えて着替えて上野駅へ。
中央改札口の電光掲示板には「あけぼの」の文字が。
実はその上の「あかぎ」も3月からはスワロー化されて無くなります。

21日の「あかぎ5号」にはあまぎ色が充当されていました。

6号車(B個室)に乗車しました。

20:59に推進運転で入線。(コンデジで撮っていたのでブレていますが…)
上野駅からの夜行列車ならでは。

上野駅を21:16、定時に発車。
上野発車と同時に「お休み放送」が。
発車と同時にビールで乾杯。
子供と同じ部屋だったので、子供が寝た高崎あたりから本格的に「居酒屋あけぼの」が開店。
房総横断鉄道の夢に乗るの国吉駅助役さんも記事にしています。
国吉駅助役さんが言っていた「居酒屋あけぼの」。
ついに実現する日がきました。

水上辺りから雪が積もっています。
無人の駅を音もなく静かに発車。
水上駅の発車を担当した今日の運転士さんは、ショックがない神業的な発車をしました。
発車すれば、静かな暗闇の中をひたすら青森に向かって走ります。
寝ないで、ところどころに灯りがともる暗闇の景色を見るのが夜行列車の楽しみです。
「居酒屋あけぼの」も絶好調で、ロング缶3本と日本酒にまで…。
結局、越後湯沢を過ぎるあたりまで飲んでいました。

越後湯沢を過ぎてしばらくして横になり、目が覚めたら「酒田」。
また横になり、秋田到着の「おはよう放送」で目が覚めました。
もう景色は完全に雪景色です。しかもかなりの雪。
起きたら雪景色というのが、いかにも東北への夜行列車です。

デッキにまで雪が入り込んでいます。

子供が起きたので、車内探検に付き合い、何枚か車内の様子を撮影。

客室は個室化されていますが、デッキや洗面所は古いままです。


弘前では五能線のキハが。弘前までくればあとわずかです。

終点の青森に少し遅れて到着。10:10発のスーパー白鳥がいなくなれば
隣のホームから撮影出来ます。

撮影して気づいたこと。
サボの表示に何種類かあること。
たぶん一番古いタイプの「奥羽線経由」の文字が入ったもの。

「奥羽線経由の文字が消えてスペースが空いているもの」

「奥羽線経由」の文字がなく、バランスよく配置されているもの。
車両によって、同じ車両でも進行の右左で違っていました。

電気機関車を切り離し、向きも変わり、車庫までけん引するDE10が先頭に立ちます。
DE10は回送のわずかな区間を担当なので、マークはありません。
マークがあればかなり熱いのですが。
10:15過ぎに発車していきました。

切り離された電気機関車は、マークもそのままに駅の脇に留置されています。

上野駅から約12時間の「あけぼの」の旅。
もう二度と乗ることは出来ないのでしょう。
思ったよりあっという間で、名残惜しさでいっぱいです。
「あけぼの」が回送で出て行ったので、日帰りの温泉に入りに行くことに。
10:35発の普通列車秋田行で撫牛子へ。
撫牛子の手前で、五能線の首都圏色のキハ40とすれ違いました。
撫牛子(ないじょうし)駅、初めて降りました。
ちなみに乗車は0で、降りたのは自分達家族4名のみ。

撫牛子駅から呼んでいたタクシーで境関温泉へ。
タクシーならワンメーターでいけますし、天気が悪くなければ歩いて行ける距離です。
境関温泉も初めてきました。
青森らしく、早朝から営業しています。
とてもきれいで、食事するところもあります。

この温泉を選んだのは、家族風呂があるからです。
夜行列車で疲れたので、ゆっくり過ごそうかと。
家族風呂、1時間1200円です。
畳の休憩室があり、食事も注文できます。

家族風呂のお風呂ですが、お湯は熱めです。
あがっても、しばらく汗が止まりませんでした。

その後、弘前まで出て普通列車で青森駅へ。
青森駅近くのホテルに泊まることに。
次の日
とくに決めていなかったのですが、また温泉に入ることに。
昨日、撫牛子駅の手間ですれ違ったキハ40が気になり、調べたら午前中に弘前を発車する
列車に充当されているようなので、川部に向かうことに。
川部までの移動に「リゾートしらかみ」を利用しました。

連結部分はキハ40そのもの。

真冬の平日ということもあり、ガラガラに空いていました。
駅の方がボックス席を取ってくれました。(2号車)
閑散期の平日なので、310円プラスで乗れます。
あまりの快適さに、次は「リゾートしらかみ」の乗車を目的に来たくなりました。

川部駅で降りて、「あけぼの」を撮影しようと撮影する場所を探していましたが、
探している間に通過していってしまいました。
その後、弘前駅に到着したときも、弘南鉄道のラッセル車に目の前で行かれたりと、
ついてない一日でした。
雪があまりにも積もっていたので諦め、駅に戻り五能線のキハ40の到着を待つことに。
駅の脇の駐車場から撮りました。
自分勝手なもので、いすみ鉄道のキハ52が首都圏色に塗り替えられるのは嫌がっているくせに
キハ40の首都圏色をわざわざ追いかけました。
こう見ると、昭和50年代のローカル線です。

川部駅でキハ40を見た後は、川部駅近くの「川部温泉ふれあいセンター」に。
子供がいるのと、荷物が多いのでタクシーを利用しましたが、歩いて10分ぐらいで
来れる距離です。
280円という値段と、やはり朝6時前からの営業が地元の温泉といった感じです。
ここもお湯が熱めですが、慣れると気持ちよく、体がポカポカと温まります。

残念ながら3月の改正で定期運用が終了してしまう「あけぼの」。
なんとか乗車することが出来ました。
そして雪景色の温泉にも入ることができました。
上野発の~♪ではないのですが、雪の青森もいいものです。
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