前の記事からの続きです。和歌山駅からは紀州路快速で弁天町駅へ。大阪環状線乗り入れ運転なので乗り換えなし。
弁天町駅で降りた目的は来年4月で閉館してしまう「交通科学博物館」に行くため。
弁天町駅から歩道橋を渡ってすぐです。


入館するまえに80系電車を一枚。前面が原型に復元されています。

400円の入館料を払って中に入ると売店とガチャガチャが。
ご当地大阪環状線ピンズ、思わず2回も回してしまいました。

館内は高架下を利用しているの細長い屋内設備と車両を展示している屋外設備があります。

休日ですがまだ閉館まで日にちがあるので人も少なくマッタリしています。
屋内展示物には221系のシュミレーターや101系のドア操作など実際に操作できるのが
多いのも特徴です。


開館当時の目玉だったという151系のモックアップです。

そしてもう一つの目玉、鉄道模型パノラマです。
レイアウトではなく、パノラマというのが昭和っぽい。
一日数回の運転ですが、たまたま運転のタイミングと合いました。
肉声の案内と、夜を再現して暗くなったりする照明など、大人でも見入ってしまう内容です。

パノラマ運転を見終えて外の展示車両を見に屋外展示場へ。
80系電車と共に見たかったキハ80。「ディーゼル特急」などの映画や本でしか見たことのない「ブルドック」が目の前にあります。
来た甲斐があります。
ただ一つ残念だったのがナシ20の食堂車。実際に食事ができますが、オーダーストップが
15:30だったので利用できませんでした。

交通科学博物館、秋葉原にあった交通博物館を思い出しました。
とても懐かしい雰囲気でした。
妻も懐かしい雰囲気の良心的な博物館と言っていました。新しい博物館は京都にできるそうですが、
閉館が非常に残念です。その日は大阪環状線と阪急電車を乗り継いで長岡京市のホテルに宿泊。
和室のホテルに泊まりたかったのですが、京都市内は値段も高く満室状態。
けれど、京都市内からちょっと外れれば駅近くで安く泊まれます。
次の日は京都まで行き、甘いものを食べて漬物を購入。

京都駅から空いている快速電車で大阪駅へ。
快速電車を待っている間に隣のホーム(6番線)に117系の回送電車が。
歴代の新快速の車両が一瞬並びました。(12時頃)

大阪駅からは環状線で天王寺駅へ。帰りも関西空港から飛行機なのですが、せっかくなので、
阪堺電車で南海電車の駅まで行き関西空港に向かうことに。
JR天王寺駅から決して便利とは言えない乗り換え通路を通って天王寺駅前に。
思いがけず、都電塗装の車両が!!。
前回来たときには待っていたけれど来なかった車両が来ました。

実際の都電にはこの車両はありませんでしたが、よく似合っていて違和感ありません。
路面を走ったり、専用軌道を走っているうちに住吉公園駅に。
案内は無いのですが、南海本線住吉大社駅の脇です。


住吉大社駅からは南海電車で関西空港へ。
関西空港から羽田空港へ。
行きもそうでしたがスターフライヤーと全日空の共同運航便。
スターフライヤー、はじめて乗りましたが快適そのもの!!。
普通席ですが、落ち着いた革のヘッドレストの付いた座席で、前面にはテレビ画面が。
放送している内容も多種多様。子供たちも飽きずに乗ってくれました。
「ひょっこりひょうたん島」なんて放映しているチャンネルも。
安全ビデオもありきたりの映像ではなく、忍者のアニメを使用するなど(youtubeで見れます)
、とにかくセンスを感じる航空会社でした。
次に関西に行くときもスターフライヤーの便で来たくなりました。東海道新幹線は乗る気がしません。
2泊3日で関西に来ましたが、懐かしい電車に乗り、
懐かしい博物館に行くことができました。追記昭和61年1月、初めて大阪に1人で行ったときに買った紙袋があったのを思い出して
探してみました。
昭和の大阪の国鉄電車がデザインされています。


記憶にはないのですが、ダイヤショップというお店で買ったようです。
東京にあった「ホイッスル」という名の鉄道ショップのような店舗だと思います。
テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用