昨年1月と12月に小湊鐡道のバスの貸切を行い、
有志で乗車してきました。まずは12月の様子から。
バスは個人的に好きな、行先が方向幕で床が木の「袖ヶ浦 200 か 919」を指定して、上総牛久駅から茂原駅までこちらで指定したルートで運行してきました。
小湊鐡道トラベルサービス部に電話して、バスの車両を指定し、ルートや
バスを指定した時刻に上総牛久駅まで到着させる手配など、
何度も担当の方とメールと電話でやり取りをしました。
貸切バスの料金ですが、距離や時間で設定しているとのことです。今回は6時間で74,800円でした。


当日は五井駅に9時10分に集合し、事前にお願いをし、保存している蒸気機関車を
小湊鐡道の社員の方に説明していただいて、見学しました。(料金は発生)
五井駅からは小湊鐡道に上総牛久駅まで乗車。
貸切ではありませんでしたが、キハ40の2両編成で、参加者が一人1ボックスの状態で
上総牛久駅まで移動できました。
上総牛久駅からは、いよいよ貸切バスに乗車です。列車で到着すると、すでにバスは駅前に到着していました。
バスには「懐かしいバスと列車の旅」と表示をしてくれていました。
上総牛久駅から、まずは国吉駅を目指します。
懐かしい木の床のバスでエンジン音を聞きながら山道を。(写真は国吉駅にて撮影)

国吉駅では昼食タイムとなりますが、こちらでも事前にお願いして(料金は発生)
保存しているキハ30の車内に入れてもらい、車内でお弁当を食べることに。
テーブルもあったので、タイミングがあれば押してもらおうと用意した、
オリジナルのスタンプを参加者に押してもらいました。
お弁当は上総牛久駅近くの「としまや弁当」!事前に参加者からリクエストを取って、列車到着後に引き取りに。
自分はチャーシュー弁当を。

国吉駅への到着時刻は、急行列車の発着時刻にも合わせました。
出発時刻まで自由時間なので、昼食後回しで撮影をしている方も。
キハ30の車内立ち入りですが、いすみ鉄道の社員の方に立ち会っていただきした。
せっかくなので、「修学旅行」の行先表示にしていただきました。当日の様子はいすみ鉄道のTwitterでも紹介されました。


バスの出発までは時間があるので、
国吉駅脇の駐車場でバスの「プチ撮影会」を。
順光で撮れる位置まで移動していただいたり、方向幕を回していただいたりと、
運転手さんにいろいろとお願いしましたが、快諾してくれました。


国吉駅からはバスで茂原市の「あられちゃん家」へ向かいます。
少しでも観光的要素をと行程に組み込みました。
そして最後は、本納駅まで移動して、駅前で撮影タイムを。
木造駅舎と旧型バスの組み合わせが撮りたくて。
そこでサプライズが。まったく調べていませんでしたが、日に数本の路線バスとの並びが!
しかもこの型では珍しく、行先表示が幕の車両と!

楽しかった貸切も終わりとなり、本納駅からはいったん大網駅に向かいます。
前回の貸切では、茂原駅までの集合と解散の時間が特急列車に合わせていました。
前回の反省から、五井駅までも、大網駅からも快速電車を利用できるよう設定しました。
ただ希望者は、茂原駅までも乗車できるようにしました。
貸切ったバス自体はまだ路線バスで定期運行していますが、
いつまで動くかわかりませんし、せっかくなら仲間うちで乗車できればと貸切ってみました。
費用
小湊鐡道バス 貸切 6時間 74,800円
小湊鐡道対応料金 5,000円
いすみ鉄道キハ30対応料金 22,000円バスの貸切、留置車両の見学って個人で出来るものかと
思っていましたが、小湊鐡道さま、いすみ鉄道さま
にご協力いただき、貸切ることができました。
こちらのワガママなお願いにも対応いただき、
ありがとうございました。
改めてお礼申し上げます。貸切を考えている方の参考になればと思います。※ バスの写真を記念品等に使用するのは小湊鐡道に許可を得ています。
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